来日外国人と友達になる方法｜国際交流イベントや日本語教室での接点づくり

「外国人の友達を作りたい」と思っても、実際にはどこで出会えばいいのか分からない、という方は多いのではないでしょうか。英語力に自信がないと、なおさら一歩を踏み出すのに勇気が必要ですよね。

しかし、今の日本では留学生や技能実習生、働く外国人が増え、地域の中で出会えるチャンスが確実に広がっています。特に 国際交流イベント や 地域の日本語教室 は、来日外国人と自然に知り合い、友達になるきっかけとしてとても有効です。

この記事では、私自身の経験も交えながら「外国語が苦手でも外国人の友達を作れる方法」を紹介します。

1. 来日外国人と友達になるチャンスは身近にある

法務省の統計によると、日本に在住する外国人は300万人を超えています。大都市圏だけでなく、地方都市にも多くの外国人が暮らしており、私たちの身近な場所に友達候補はすでにいるのです。

ただし、外国人の側からすると「日本人と仲良くしたいけど、どう声をかけていいか分からない」と感じている人も少なくありません。だからこそ、日本人が少しだけ勇気を出して声をかけることで、交流が生まれやすくなるのです。

多くの自治体には「国際交流協会」があり、定期的に交流イベントを企画しています。例えば：

こうしたイベントには「友達を作りたい」と思って参加している外国人が多く、会話のきっかけも作りやすいのが特徴です。私も以前、国際料理イベントで知り合った留学生と今でも連絡を取り合っています。

大学の国際交流サークルや、地域のボランティア団体が主催する「国際カフェ」などもおすすめです。お茶やお菓子を囲んでリラックスした雰囲気の中で話せるので、英語が得意でなくても安心して参加できます。

➡ 国際交流イベントは「外国人と日本人が交流するための場」なので、初心者でも気軽に行けるのが魅力です。

国際交流イベントが単発の出会いであるのに対し、 地域の日本語教室 は継続的に顔を合わせられる場です。全国各地で自治体やNPOが開設しており、日本語を学びたい外国人と、ボランティア講師として日本人が集まります。

私自身も日本語教室でボランティアをしたとき、授業後に「一緒にランチに行こう」という流れになり、そこから友達関係に発展しました。

「日本語を完璧に教えなければ」と思う必要はありません。むしろ「一緒に調べよう」「一緒に練習しよう」というスタンスの方が打ち解けやすいです。外国人も安心して話せるようになります。

交流の場に参加しても、最初の一言に戸惑う方も多いでしょう。そんなときは次のような質問が役立ちます。

シンプルですが、相手が話しやすく、会話が自然に広がります。さらに、自分の趣味や地元のおすすめスポットをシェアすると「一緒に行ってみたい！」という流れになり、次の交流につながります。

「英語が苦手だから無理かも」と不安に思う方も多いですが、実は大丈夫です。

私は初めて国際交流イベントに参加するとき、オンライン英会話ネイティブキャンプで自己紹介や趣味について話す練習をしました。本番でもスムーズに会話ができ、「準備してよかった！」と感じました。

外国人の友達を作るのに必要なのは、完璧な英語力ではなく「つながりたい」という気持ちと、少しの勇気です。地域で開催されている国際交流イベントや日本語教室をぜひチェックして、一歩踏み出してみてください。きっと、あなたの生活がより国際的で豊かになるはずです。